沖縄の一年は旧暦で動きます。あの世の正月ジュールクニチー、お墓で親族が食事するシーミー、旧盆のエイサー、月桃の葉で包むムーチー。さらに模合や石敢當、ヒヌカンといった暮らしの中の習慣まで。4択クイズで、意味と由来を解説付きに紹介します。
全10問。あなたは何問わかる?
-
祝いの席や宴に欠かせない、沖縄を代表する弦楽器は?
- 三線
- 太鼓
- 琴
- 笛
答え:三線
三線(さんしん)は蛇皮を張った三本弦の楽器。民謡や祝いの席に欠かせない、沖縄音楽の主役です。
-
十五夜(旧暦8月15日)に、ゆでた小豆をまぶして供える餅を何という?
- フチャギ
- ムーチー
- ポーポー
- サーターアンダギー
答え:フチャギ
フチャギは小豆をまぶした餅で、十五夜に火の神や仏壇に供えます。小豆には魔除けの意味があります。
-
旧盆の最終日「ウークイ」は何をする日?
- 先祖の霊を送り出す
- 先祖の霊を迎える
- 墓を掃除する
- 新年を祝う
答え:先祖の霊を送り出す
旧暦7月13日が「ウンケー(お迎え)」、14日が「ナカビ(中日)」、15日が「ウークイ(お送り)」。ウークイの夜はウチカビ(あの世のお金)を焼いて先祖を送り出します。
-
沖縄で先祖を祀るために家に置かれる位牌を何という?
- トートーメー
- ヒヌカン
- ビンシー
- グソー
答え:トートーメー
トートーメーは先祖代々の位牌のこと。継承のしきたりが重んじられ、家の祭祀の中心とされてきました。
-
世界各地に移住した県系人が集う、数年に一度の沖縄の大イベントは?
- 世界のウチナーンチュ大会
- 沖縄海洋博
- うちなー祭り
- 移民サミット
答え:世界のウチナーンチュ大会
世界のウチナーンチュ大会は、海外に渡った沖縄系の人々とその子孫が集う祭典。移民の歴史を背景に開かれます。
-
宮古島に伝わる、全身に泥を塗って厄を払う来訪神の行事は?
- パーントゥ
- アンガマ
- ミルク
- マミドーマ
答え:パーントゥ
パーントゥは宮古島の来訪神行事。泥まみれの神が人や家に泥を塗り、無病息災をもたらすとされます(国の重要無形民俗文化財)。
-
客に「食べなさい食べなさい」と料理を勧め続ける沖縄のもてなしの俗称は?
- かめーかめー攻撃
- うさがみそーれ
- てーげー精神
- ちゃーがんじゅー
答え:かめーかめー攻撃
「かめーかめー攻撃」は、客にたくさん食べてもらおうと料理を勧め続けること。沖縄の手厚いもてなしを表す言葉です。
-
琉球の村々で祭祀をつかさどった女性の神職を何という?
- ノロ(祝女)
- ユタ
- サンシン
- カミアシャギ
答え:ノロ(祝女)
ノロ(祝女)は集落の公的な祭祀を担った女性神職。相談ごとを受ける民間の霊媒「ユタ」とは役割が異なります。
-
沖縄で盛んな「模合(もあい)」とは?
- 仲間内で毎月お金を出し合う積立と親睦の集まり
- 地域の清掃活動
- 共同で行う漁
- 同級生の同窓会だけを指す
答え:仲間内で毎月お金を出し合う積立と親睦の集まり
毎月決まったメンバーで集まり、一定額を出し合って順番に受け取る仕組み。実質は飲み会つきの積立で、職場や同級生など複数の模合を掛け持ちする人も珍しくありません。
-
数え97歳を祝い、風車を手にして集落をパレードする沖縄の長寿祝いは?
- カジマヤー
- トーカチ
- トゥシビー
- ハチウクシー
答え:カジマヤー
カジマヤーは数え97歳の生年祝い。風車(カジマヤー)を持ち、オープンカーなどで集落を練り歩いて祝います。
